
この記事のもくじ
コンテンツという言葉がウェブ上で使われ出した背景
過去のある時期まで、ウェブ上では自作自演の“サクラ行為”で上位表示させて報酬アップを狙うアフィリエイターがたくさんいました。
サイトのユーザー(訪問者)を無視しての上位表示合戦、売れれば良いという自分本位な発想。
手の内がバレるまではズルい方法でも通用しますが、ずっと続けていれば誰も相手にしてくれなくなります。
それでも手を変え品を変え、ブラックハットと呼ばれる瞬間的に稼いでバイバイ、みたいな手法も現れたり、ブラックハットで稼ぎ方教えます、みたいな塾が現れたり。。。
ウェブ上にはあれこれや魑魅魍魎な方々が数限りなくいらっしゃるようです。
そんなヤバい手法がのさばっているとどうなるのか?
買わなくてイイものを買わされてしまう人が続出。
時間が経つほど品質の悪いゴミサイトが増える。
この状況を見かねたGoogleが何度もアップデートを行っています。アップデートの目的はウェブの浄化です。
ユーザー目線になっているかを最重要視、ユーザーの役に立つ内容のサイトを上位に上げる。
Googleは明確にその路線を打ち出しています。役に立つ内容、というのがコンテンツ重視と言われる部分です。
コンテンツを充実させない訳にはいかなくなった
Googleのポリシーに沿わないサイトは上位から外して、ユーザーの役に立つサイトを上位に上げるために行うのが、Googleのアップデートです。
世界のウェブサイトはグーグルの管理下にあります。
「この手の迷惑サイト増えたな。ちょっと整理しとくか。」
なんてグーグルさんに睨まれたらアウトです。100%ヤラれます。
Googleに逆らうと
稼げなくなる。
そんな事実に気が付く人が増えました。
ここから、ユーザーの役に立つコンテンツを盛り込んだサイトを作ろうという意識が前向きに育つことになったんですねー。
そりゃもう、稼ぎが激減かも!ってなったら、どんな魑魅魍魎も動きます。Googleのポリシーに反することをやっちゃうと、いずれは消されちゃうんですからね。
そんなこんなの流れの中で、最近ではオウンドメディアという言葉も出てきましたね。
コンテンツビジネスのあるべき姿
コンテンツというのは『内容、中身』という意味です。
ユーザーが検索で求めている情報をそこに用意して置いておく。
やって来たユーザーが、「あ、この情報良いな。」と思ってくれて持ち帰ってくれる。こういうサイトがGoogleに評価されて、検索上位に上がってくる時代になっています。
悩みを解決する、ヒントを提供する
例えば、思春期からずっとお腹が張って悩んでいる女性がいたとします。
・おならが止まらない
・妊娠を疑われる
もうごちそう様なくらい嫌な思いをしてきた。サプリ飲んだり改善方法も試してきた。でも効果が無い。
とあるキッカケで、お腹の張りについて詳しく書かれているサイトを見つけた。興味が湧いたので、その中の方法を試してみたら症状が軽くなってきた。こんなサイトなら喜んで読んでもらえますよね。
訪問者(ペルソナ)のニーズはどこにあるのか?
世の中にはいろいろな悩みがあるものでございます。人に言いたくない、友達にさえも相談できない悩みもあったりする。
誰にも相談出来ないような悩みであっても、現代はインターネットで検索すると解決のヒントや解決法が見つかったりします。これなら誰にも知られません。
あなたが自分のサイトで紹介した方法で誰かの悩みが解決出来たら嬉しいですよね♪
かなり感謝されるのは間違いありません。
自分の悩み解決のヒントがそこにあれば、それが共感につながっていきます。
共感が興味や感謝になって、そこからあなたのファンになる。それがコンテンツサイトの目指すところです。
コンテンツサイトもオウンドメディアも個人で出来るんです
誰にも眠っている経験がある
ボクらはみんな生きている~♪
生きていれば必ず何かの経験をします。その経験が誰かの役に立ったりします。
過去のあなたと同じことで悩んでいる人たちに、同じ経験を乗り越えて来たアナタがアドバイスをしてあげる。
「そうそう、そうなんだよねー。この人わかってくれてる。」
ってなる確率、大きいと思いますよ。
経験を出せばオウンドメディアになる
みんな違う経験をしています。そこが個性になります。
アナタにしか書けない内容があるっていう事ですね。
学習塾で教えていた。
教え方を教えられる
家庭の問題をいろいろ見てきた。
親や子にアドバイスが出来る
必要に迫られていろいろな仕事をやった。
そんな時の不安な気持ちを取り除いてあげられる
一人の人間がこんな経験をして、それをサイトにしたら、オウンドメディアに育てられると思いますよ。
学びながらだってコンテンツサイトは作れる
「いやぁ、アタシはなんにもありませんから。。。」
って、、、
ウソつけ!
人は生きてる限り絶対何かを持っています。
体が覚えていたり、心の中にあったり、記憶の中にあったり。
コンテンツビジネスができる要素はシッカリ持っているのです。
もしそれが中途半端な感じがするのなら、勉強しながらその部分を埋めつつ、完成させながらコンテンツサイトを育てるってのもアリです。オウンドメディアでも同じですよ。
自分が育ちながら、サイトのコンテンツが充実していく。
この実況中継な感じ、なかなかイケてるんじゃないでしょうか!
「だったら自分にも出来るかなぁ。」と思えてきてませんか?
ならばさっそく自分に何があるのか掘り起こしてみましょう!!!
やりながら育てたら良いと思うんです。自分もサイトも。
始めましょう♪