
文章を書くより話すほうが楽ですよね。当たり前ですが。
なぜ楽なのか?
それは数と量をこなしているから、ですよね。
毎日、いろんな人と、いろんな会話をする。
バリエーションも広がる。
完全に習慣になってるから、ほとんどの人には、会話の苦手を克服する、という概念もない。
だったら、文章だって、数と量をこなして練習すれば克服に向かっていくはずですよね。
文章は会話に次いで流通してるし、文章が書けたら助かる!な人はかなりいるはず。
そんなわけで……
今回は、文章の苦手をどうやって克服していくか?という話です。
この記事の通りに実践すると、
・Twitterの140文字が書けるようになる
・文章が苦手なのではなくて、書き慣れていなかった事実に気がつく
というように、文章を書くことにだんだん慣れていけます。
この記事のもくじ
Twitterを道場にして文章力を磨いていく
一足飛びに文章力をつけるのは難しいので、取り組みやすいところから練習を始めみましょう。
推奨はTwitterでの練習です。
少しずつ自信になっていきます。
Twitterはいろいろな人が参加しているから活気がある。ツイートに対してのレスポンスも早い。
この活気とスピードが、地味な印象の文章トレーニングを下から支えてくれます。
最初は、Twitterの中で読まれる文章を目指しますが、実はブログなど、もっと文字数が多い媒体へ向かう準備にもなるので、そこを意識して進めていきましょう。
なぜTwitterが文章の練習に向いているのか?
Twitterというのは常に誰かがいるので、ザワザワと人がいる。見られている。そんな気配の中で作業を進めます。
ザワザワ感が程よい緊張になる。ツイートしたらすぐ読まれるから、ちゃんと書こうと思う。
リプをもらう、リプをもらったら返す、気になる人のツイートやプロフを見に行く。自分のも見に来てくれたりする。
こんな交流が刺激になって、楽しく文章修行を進めていけます。
文章苦手を克服する初歩の練習
文章を書き慣れるための具体的な練習について、ここでは手順を追って説明していきます。
Twitterから始める
何を書いたらいいのか、最初は戸惑うものですが、思いつくものを手あたり次第何でも書きましょう。
朝起きた、猫を見た、自分が猫だったら、外を通る車、
スタート当初は、目につくもの、耳から入る音、すべてをネタにツイートを書いて慣れましょう。
10個くらい書いたところでPREP法に当てはめていきます。
PREP法とは?
P(結論)
R(理由)
E(具体例)
P(理由)
という流れで書くのがPREP法です。
例えば、
「夜遅くの本気食いで目覚めがダルかった」
な朝なら、
R(理由)→今朝はめちゃくちゃダルい目覚めになっちゃった。
E(具体例)→というのも、終了必須の仕事が昨日は進まなくて、夕ご飯抜きで残業。遅い帰宅になったけど、お腹すきまくってたから、けっこう本気で食べちゃった。これがいけなかった。
P(結論)→消化の時間も考えて、夜は少なめにしなきゃね。反省。
(ピタリ140文字 たまたまです)
慣れるまでは1行ずつでもオッケー。
・とにかく思いつくものを書く
・PREP法にあてはめる
この2つを頭に入れておいてね。
これからは意識も変わるはずなので、ちょっと目線を変えるだけでネタはたくさん見つかります。
文章は才能ではなく技術、型はPREP法
前回の記事でも書きましたが、
文章は才能ではなく技術、です。
その技術のひとつがPREP法です。これがもっともシンプルです。
なぜPREP法なのか?生活目線で考えてみましょう。
例えばこんな状況
小2の娘が泣きじゃくりながら学校から帰ってきた。(P:結論)
親としては、とても気になりますよね?
何があったのか?聞きたい、知りたい、納得したい。
どうしたの? → (R:何があったのか知りたい)
何があったの? → (E:具体的な出来事を知りたい)
PREP法というと難しく感じるかもですが、実は自然な疑問の流れです。
この過程を経たら着地出来るでしょ、というシンプルな文章の型がPREP法なんです。
実は、文字数を調整すれば、会話やプレゼン、セミナーにも使えます。
ここではPREP法での説明ですが、文章が書けるって、こんなに広がっていくんです。ワクワクしますよね。
完璧を目指さない、細かく進める、数をこなす
文章苦手を克服する練習の段階から、時間がかかっちゃう人がいます。このケースは、かなり多いかも知れません。
1個もツイートしないであれこれ考えても時間の無駄です。完璧を目指さないで、まずはサッサとツイートして数を味わってください。
ツイートは池に投げるエサみたいなもんです。投げて見向きもされなかったら、次は違うネタで書いて投げる。だんだんお魚さん(失礼、、、)の食いつくツイートが分かってきます。
最初は出来る文字数からで良いので、ツイートを書いて投げましょう。
この記事のまとめ
・文章を書き慣れる練習をTwitterで始める。
・文字制限が140文字と少なめ、反応が早い、Twitterは文章の練習に向いている。
どうやったら響くか、共感を呼べるか、140文字の濃度を高めていきましょう。
得られるベネフィットは半端ない
まず、2つの大切な事実に気がつけます。
・文章が苦手なのではなく、書き慣れていなかっただけ
・Twitterで練習を繰り返すうちに、140文字なら書けるようになる
ここが出発点です。
140文字から始まって、2000文字くらいのブログ記事なども書けるようになる。
ここまで出来たらライティングスキルを手に入れています。
前回の記事でも触れたように、ライティングが出来ると、ウェブビジネスの可能性がグインと広がります。
もっと視野を広くして、ネットビジネスを始める準備くらいに考えてください。ライティングは大きい夢に繋がります。
はじめの一歩を踏み出そう
何も考えずに書いて下さい。
その気持ちでも良いですよ。
ちょっと体重多めの私より重い。はるかに重い。重いぃぃーーーッ!
こんな感じで始めていきましょう!
慣れれば景色が見えてくる。
欲も出るし、工夫もするようになる。
自然にこんな流れになっていきますよ。
夢に向って始めましょう!