
特化型ブログと雑記ブログの違いはザックリこんな感じ。
自分が得意なことや、語れることを書く。
趣味、特技、好きなこと・モノ、興味があることなど、
アップル製品に詳しい、エレキが得意、3ヶ月で10キロ痩せた実績がある、数学が得意、などなど
雑記ブログとは?
芸能ネタを書いたり、自分の日常を書いたり、雑記なので話題に制限はない。
トレンドブログはここに属する。
あるジャンルのアクセスが伸びてきたら、そこから特化型ブログに展開するとかマーケティングの側面も併せ持つ。
- 特化型ブログにしたいテーマが複数あって迷っている
- ブログに何をどう書いたらいいのかわからない
- 書きたいジャンルが多岐にわたる
この記事のもくじ
特化型ブログとは?
ひとつのテーマを決めて、そのテーマに関しての記事を書いていきます。
ブログテーマの決め方についてはこちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。
[kanren url="https://satoshi-nkzt.com/blog-theme-kimeru/"]
特化型ブログ=ブログテーマが決まっている
そのテーマには詳しい、ということになるので、「専門家」みたいな位置づけになります。
専門家ブログと表現してもイイかもしれませんね。
特化型ブログのメリット
差別化できる
ブログテーマを決めると、その人の個性(好きなモノ、やってきたこと)が記事に反映されるので差別化になります。
十人十色という言葉があるように、みんな感じ方が違います。
同じことをやっても視点が違ってくる、文章が違ってくる、使う画像が違ってくる、
「違ってくる」が重なって独自テイストのブログになります。
共通の属性が集まる
例えば、アパート住まいの独身者(男でも女でもOK)が、
『夕食は自炊メイン』
というブログテーマに決めたとします。
旬の食材を使った時短料理、スーパーとコンビニの使い分け、大量買いを料理して保存作戦、マイ創作料理、などなど。
実践していく中で、いろいろな発見や工夫も自然と出てくるので、それをネタに記事を書いていきます。(キーワードツールも併用)
記事が増えて検索にかかるようになると、同じ境遇(属性)の人が読んでくれるようになって、ちょくちょく読みにきてくれる人が現れます。
内部リンクで充実させられる
同じ食材で別バージョンの料理を作ったらリンクでつないで紹介する。
包丁を買った記事と、包丁を研いだ記事があれば、関連記事として内部リンクでつなぐ。
関連記事を内部リンクでつなぐのは、
SEO効果が高いといわれている
訪問者さんは効率的にブログ内を移動して記事が読める
など、検索エンジンにも訪問者さんにも評価してもらえます。
特化型ブログのデメリット、ってたぶんナイよ…
特化型ブログはテーマに精通していないと毎日記事書けないよ、っていうご意見もあったりしますが、ぜんっぜん!そんなことないと思いますよ。
例えば、「卒業までずっと実家暮らしで料理はほとんど母親まかせ、就職が決まって一人暮らしをすることになった」なんていうケース。
料理に関していえば、包丁の使い方から覚えなくてはいけないレベル。
じゃ、この子は『夕食は自炊する』ブログは運営できないのでしょうか?
いえいえ大丈夫、ゼロから料理を始めても記事ネタに困るということはありません。
スタート時の気持ちから記事にしていったら問題ありません。
母親のありがたみが身に染みるぅ~
包丁ってこんなに種類があるんだね
まな板はどんな大きさにしようかなぁ
ブログですからね、なんでも記事ネタになります。
その間に料理も覚えていくわけですから、同じような料理初心者に共感を感じてもらったり、参考にしてもらえます。
半年頑張れたら、立派な自炊&料理ブログに育ちます。
特化型ブログのネタ切れ対策
ブログテーマの範囲を狭くし過ぎない
キーワード取得ツールでチェックしたときに候補がほとんど現れない、というレベルならブログテーマとして採用するのはやめましょう。
あまりにもニッチなブログテーマは人気にもお金にもなりません。
数が多いか、3階層ていどはある、キーワードがオススメ
「上位表示なんてできるかなぁ?」ってビビってはいけません。
ブログは自己表現ツール
[kanren url="https://satoshi-nkzt.com/blog-self-expression-means/"]
ブログで自分を表現して何が悪い!くらいのノリで、あるていど広くジャンルを決めましょう。
「あ、ヤバ、設定範囲が広すぎた」と思ったら軌道修正したらいいだけの話です。
記事が増えるにつれて、上位(1ページ目)に食い込む記事が必ず複数現れるようになります。
それくらいのレベルになるとキーワード感覚も磨かれています。
雑記ブログとは?
特化型ブログに対して雑記ブログというのがあります。
雑記ブログは自由に書けるのでラクそうに見えてしまうのですが、ラクの裏には要注意なデメリットがあります。
雑記ブログのデメリット
雑記ゆえにまとまりがない
興味があるのとないのが混ぜ混ぜになる
読者の属性がバラバラ
属性が絞れない、というのは将来的に望ましい形ではない(ビジネスに発展させにくい)ので、完全な雑記ログは避けてほしいところ。
でも、[keikou]数個のジャンル(カテゴリー)に絞った雑記ブログ[/keikou]はアリです。
やるなら、絞った雑記ブログ=マガジンブログ
この方法は、なかなかブログテーマが決められない、という人向き。
自分が好きなことや興味があることを3~5個ならべます。
「好きなことや興味があること」でフィルターがかかって、ただの雑記ブログより属性が絞られます。
ここでは、“絞った雑記ブログ”を『マガジンブログ』と命名しておきましょう。
マガジンブログは、特化型ブログよりゆるく、雑記ブログよりは的(カテゴリー)を絞ったブログです。
例:小学生の子供がいるお母さんなら、
節約術、育児、少年野球、料理(お弁当)、マイホーム、
という感じで、ジャンルを決めます。
記事数が自然と増えるカテゴリーは特化型ブログに格上げする
マガジンブログでは複数のカテゴリーは決めますが、均等に配分しながら記事を書いていくとか、余計な縛りを入れる必要はありません。
自然な気持ちで書きたいカテゴリーの記事を書いていきましょう。
ひとつのカテゴリーに記事数が偏ってきたら、そのカテゴリーを特化型ブログにして新しいドメインで立ち上げます。
私の場合
趣味アコギ(アコースティックギター)ブログをやっていますが、ブログテーマを「アコギ」で運営しているうちに、予想以上に枝が広がってきました。
クラシックの曲、弾き語り、ポップスなどいろいろなジャンルのソロギター曲、
弾き語りにもいろいろなジャンルがあったりして…
なんか増え過ぎーーー!!!となり、
増殖していく枝の数に収拾がつかなくなり、「クラシックギター」は特化型ブログとして独立させました。
ゆる特化型ブログとは?
ゆる特化型ブログは、『特化ネタ:雑記=8:2』というバランスで記事を書いていきます。
コーヒー飲みながらお喋りができるゆるさを取り入れる♪
くらいのスタンスで捉えてください。
お喋りネタの意外性が親近感に変わる
お喋りネタは双方にこんな効果が期待できます。
気分転換になる
違う一面を見せられる
ブログを見にきた人には…
新しい発見があったりして楽しめる
新鮮な視点でブログが読める
ゆる特化型ブログをオススメする根拠
複数のことを同時進行でやるより、ひとつに絞った方がブログの成長は早くなる
ひとつのテーマに特化したブログがこれから価値を発揮する
というのが、ゆる特化型ブログをオススメする理由です。
選択肢が多すぎてなかなか絞れないという場合は、マガジンブログで始めてゆる特化型ブログに移行する、というのもアリです。
とにかく続ける!
継続さえできればブログは確実に育ちます。
2つと無いあなただけの専門家ブログを育てていきましょう。
Webの進化=情報の細分化、そして特化型ブログの出番
情報は細かく深く変化しています。
検索(キーワード)市場も多様化して、今までニッチだった分野がSNSで拡散されて注目を集める、ということも起きたりするでしょう。
デビューしたてのブログ新人だからって遠慮することはありません。
個性で勝負する特化型ブログなら、後発組でも立派に戦えます。
スーパー優秀な専門家、専門家、ホヤホヤの専門家、
いろいろな専門家がいますが、スーパー優秀な専門家より意外とあなたのブログがわかりやすいかもしれません。
名選手は必ずしも名コーチならず、ですからね。
まとめ
この記事では、[keikou]『特化ネタ:雑記=8:2』のゆる特化型ブログ[/keikou]を推奨しています。
特化型に絞れない人にはマガジンブログという始め方もあります。
今、モゾモゾとブログに興味が湧いているのなら、
特化型ブログでもいい ← できればコッチ
マガジンブログでもいい
始めてください!
今はそうじゃなくても、
「勉強しながら専門家になるゾ」
という気持ちを持つことで、十分にゆる特化型ブログを育てていけます。
なぜなら、
あなたのゆる特化型ブログが世に出る(検索結果に反映される)まで少なくとも3ヶ月はかかるから
専門家を意識する
記事を書き続ける
この2つを3ヶ月維持できれば、専門家ブログのオーナーになるのはぜんぜん難しいことではありません。